空き家DIYリノベーション
みなさん、空き家問題についてどれくらいご存知ですか?
この問題は国の問題としても、かなり深刻化しています。『空き家問題』って ネットで調べていただくと、その深刻さもわかるかと思います。
ここで簡単に説明すると、 空き家率は年々増えています。 13.5%(H25)とか。なんで増えるかというと、人口の減少。 あと、最近(ここ20年)親と別居をして新居を建てる方が多いですよね。 子ども達がお家を自分達で購入すると、親が亡くなったときお家が1つ余るわけです。
そのお家をどーするってなるけど、相続とかの手続きもやたらややこしかったり、子どもが誰も住まないままに相続しても遠方で管理できなかったり。
売りたいけど、売り手がつかなかったり、そんな感じで今後、どんどん空き家は増えていきます。我家もそうです。
最近、義父と義母を一度に亡くしました。3兄弟はそれぞれ持ち家があります。 実家は空き家となってしまいました。
さぁ、どうする~と頭を悩ませている最中。
空き家が増えると何がまずいかというと、防災性の低下、衛生上の悪化、景観の悪化、あと空き家の増えていく周辺は、どんどん不便になっていきます。
人がいない=交通機関や コンビニなどが撤退していくのです。どうしたら、この空き家を上手く利用できるんだろう?
DIYが何とか少しでもこの空き家問題の役に立てられたら!
目的
◎DIYワークショップに参加いただいた市民の方へDIYの技術と知識と楽しさを知っていただく。
◎DIYの可能性をまだDIYを知らない方へも広める。
◎私のブログやSNSを通して、全国へ『空き家問題について』
『空き家問題をDIYで解決できることができること 』
『みんなDIYをする楽しさ』を知っていただく。
DIYの強み
一昔前のDIYのイメージはお父さんの日曜大工でした。
『DIY=かっこいいスタイル』というイメージに変えたくて、ブログやSNSで作品や改装した部屋やその作り方を全て公開してきました。公開することで、自分にもできるかも、DIYってかっこいいんだ~とたくさんの方から共感を得られるようになり、他のクリエイターさんやDIY関連企業さんと一緒にDIY普及の活動をしてきました。
今ではDIYはちょっとしたブームになり、企業努力でたくさんのDIYで使える塗料が開発され、また現状回復が必要な賃貸住宅でもDIYができるアイテムも販売されています。
ここまで、DIYを広めたいという思いで、活動を続けてきましたが、DIYのレシピサイトがいくつか立ち上がり、広めるという部分ではそれをできる人がたくさん増えてきて、一つのミッションを終えたように感じております。
次なるミッションは『広まったDIYに何かの役に立てるという事』
そして、国の深刻な問題である『空き家の増加』について、DIYは問題解決の糸口になると考えております。
空き家DIYリノベ実例
春日井高蔵寺ニュータウン
2017・11月、12月の土日のみ。
市の広報とchikoブログにて告知募集。ブログを見てのお申込み9割でした。11名(男性2名、女性9名)で実施しました。女性は20代~40代の主婦、フルタイムでお仕事をしている人、お子さんが産まれたばっかりの方、お腹に赤ちゃんがいる方等、普通なら応募はやめておこうと思う要素がある方が、どうしても参加したいと手を上げ、参加してくださいました。このような活動は時間がある人がやるのではなく、熱意がある人が集まるのだと実感しました。
デザイン、プロデュース工程組、「ワークショップ講師
漆喰、壁紙、板壁、ペンキ壁、フローリング貼り等、参加してくださった方にたくさん体験していただけ、また、モデルルームとしても様々な手法を見ていただけるようにデザインと工程組みをさせていただきました。
安価にバリューアップ
ちょっとしたアイデアを盛り込んだ雑貨も参加者さんに作ってもらいました。山で採った乾燥した植物の蔓を使ったスワッグ、100円ショップの材料で作りオブジェ、カフェトレイ、廃校の学校椅子のリメイク、壁のチョークアート。安価でもお家は素敵になる。DIYは修繕ではなく、『暮らしを自分の手で彩ってもの』それを感じてもらえたのではないかと思います。
プロの職人さんにも入っていただき、教えていただく工程もあり、参加者のみなんさんからはとても好評でした。そして、職人さんもいつも使っている漆喰や壁紙と違うことに驚かれていました。DIYで使う漆喰や壁紙は素人でも施工できるように工夫がされています。
DIYを通して、知らない人が集まり、一つの部屋を改装していくというプロジェクトは終わりが近づくにつれ、『寂しい』という言葉が聞こえるようになり、終わってみたら、いつの間にか仲間となっていました。それは、立場が違っても私も同じ気持ちでした。DIYをするために集まったメンバー。同じ趣味で集まった人達の仲良くなるスピードは速く、DIY以外の話題でも盛り上がっていました。
一人でやるDIYからみんなでやるDIYへ。
プロジェクトが終了してからも、DIYのお手伝いの依頼に対して、積極的に参加してくださっています。その目的は当初の理由とはちがい、○○さんも行く?なら、私も参加しようかな~と仲間に会えることが楽しみにもなっているようです。
これからは、それが、新しいコミュニティーの場となり、地域交流の場になるのだろうと確信しました。
そして、それを活かして、難しい空き家問題にも、楽しく改善していける一つの策になると考えています。
Youtube のコンテンツは現在の Cookie 設定では表示されません。"コンテンツを見る"を選択し、Youtube の Cookie 設定に同意すると閲覧できます。詳細は Youtube のプライバシーポリシーをご確認ください。Cookie の利用は、Cookie 設定からいつでも変更できます.